オーティコン補聴器が全国の言語聴覚士を目指す学生を対象に2泊3日で「サマーキャンプ」を開催しました



こんばんは!キタオカです!

補聴器の老舗メーカーであるオーティコン補聴器は、言語聴覚士を目指す学生を対象に2019年から「オーティコン補聴器みみともサマーキャンプ」を開催しています。

みみともサマーキャンプは、2019年よりはじめた取り組みで、2020年および2021年はコロナ禍の状況に配慮しオンラインで開催しました。


4回目となる今年は、感染防止対策を講じたうえで、神奈川県のライムリゾート箱根で8月11日~13日の2泊3日で実施されました。参加したのは全国の言語聴覚士を目指す学生、並びに聴覚分野へ関心を持つ30人の学生さんです!

 

目次

1.聴覚分野で活躍する言語聴覚士を増やす

2.多くのSTの話が聞けるプロフェッショナル座談会

3.補聴器の話、基本的な先進技術についての講演

4.まとめ


 

1.聴覚分野で活躍する言語聴覚士を増やす


言語聴覚士は、リハビリ分野で活躍する専門職で、理学療法士や作業療法士と並ぶ国家資格です。英語では、Speech Language Hearing Therapist、略してSTと呼ばれることが多いです。病気や障害などにより、話すことや聞くこと、食べること、飲み込むことが難しい人に対して、様々な方法で改善を支援するスペシャリストです。


STは、対象とする領域が広いため、医療機関はもちろん福祉施設や研究機関など、さまざまな分野で有資格者が活躍しています。


言語聴覚士は名前のイメージから、聴覚分野に携わる人が多い印象を受けるかもしれませんが、実は言語障害や嚥下障害にかかわる人が大部分を占め、聴覚分野の人材は不足しています。オーティコン補聴器の木下聡プレジデントは、こうした業界全体の問題に対処するためにサマーキャンプを開催していると話していました。


今年のプログラムでは1日目に補聴器に関する最新機器のデモ体験や、デフサッカー(聴覚に障がいがある選手、11人で行うサッカー)日本代表メンバーのトークセッション、2日目に補聴器業界に精通する各分野の専門家による講演や座談会、3日目に聴覚検査の講習やキャンプを総括するグループディスカッションなどが行われました。ここでしか学ぶことのできない魅力的なプログラムで開催されました。



 

2.多くのSTの話が聞けるプロフェッショナル座談会


3名のSTと1名のオージオロジスト、さらに耳鼻科医による座談会も開催されました。

出演者は、済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科診療課長 聴覚センター長 新田清一 先生、済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科 言語聴覚士 鈴木大介 先生、サウンドパレット株式会社代表取締役社長 言語聴覚士 池上孔規 先生、デマント・ジャパン株式会社社員 明石さん、栄田さんです。日本の補聴器診察の話や学生からの質問にも実態を交えながらお話ししてくださいました。



 

3.VRでの難聴体験や基本的な補聴器の話、先進技術についての講演


VRをつかっての難聴疑似体験や、最新の補聴器を試聴する時間もありました。

また、デマント・ジャパン株式会社社員、明石さんより補聴器の基本的な講義も開催されました。アメリカでオージオロジストとして働いた経験を持つ明石さんのお話しは、学生達にとっても刺激的だったようです。



 

4.まとめ


そのほか学生同士のグループディスカッションやクイズ形式の理解度チェックなども開催されました。参加した学生にとっては充実した3日間となったと思います。

言語聴覚士を目指す学生向けに、毎年みみともサマーキャンプは開催されるので、来年の夏も是非チェックしてみてください。



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