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​歯科・疾患別

歯周病

口腔内の常在菌によって引き起こされる。歯周病の進行によって歯間離解を来すことがある

「口呼吸、糖尿病、不正咬合、加齢、喫煙、ストレス、歯軋り、食物の嗜好」→リスクファクター

エプーリス

歯肉部に現れる無痛性で発育の緩慢な良好の腫瘤。原因→不適切な義歯や補綴物、歯肉や歯肉縁炎などの慢性炎症性刺激

舌白板症

粘膜の角化亢進の結果白色を呈する状態が舌に出現したものである。

※直接的に構音障害を来すものではない

 

喉頭癌

喉頭癌のうち最も多いのが舌癌

再建材料→「前腕皮弁、全外側大腿皮弁、腹直筋皮弁、大胸筋皮弁」

歯原性腫瘍

口腔内に発生する腫瘍のうち、歯の発生過程における各組織の細胞が発生母細胞となる99%以上が良性腫瘍

口腔軟組織には発生しない。自覚症状がないまま徐々に増大し無痛性の腫脹となる。→X線検査で発見されることが多い

根尖性歯周炎

虫歯が進行して感染が歯根を通過し炎症が歯槽骨にまで連したもの

「顎骨骨髄炎、口蓋腫瘍、骨膜下腫瘍、口底蜂窩織炎」→急性根尖性歯周炎の続発症

辺縁性歯周炎

辺縁の歯周組織から初発する炎症性の疾患。炎症の進行に伴って歯周ポケットが形成され根尖側へ深くなっていく

ハッチンソンの歯

先天梅毒に見られる歯牙の異常で永久歯が短くビール様状で咀嚼面が陥凹するものである

ターナーの歯

​乳歯の根尖性歯周炎によって永久歯胚が障害を受けその発育が阻害される

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